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間違ってない?しっかり伝わる褒め方と叱り方

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普段のわんちゃんとの生活において、飼い主さんは褒めることもあれば、叱ることもあると思います。
その時その時で褒めるべきシチュエーション、叱らなければいけないシチュエーションがありますからね。

ですが、どうしても日本人の特徴として褒めることの方が少なくなりがちです。叱るにせよ、褒めるにせよ、良いタイミングで良い塩梅で使い分けることが重要です。
本日はそんなわんちゃんへの褒め方と叱り方についてお話ししていきます。

 

■効果的とされている褒める割合、叱る割合

結論から言いますと、日本の飼い主さんはわんちゃんのことを褒めなさすぎです。
わんちゃんのしつけ・トレーニングで効果的なのは褒める8割:叱る2割と言われています。

みなさんは普段からわんちゃんのことを褒めてあげてますか?
何かいたずらをしてしまった時、やかましく吠えている時、など叱るシチュエーションは見つかりやすいですが、わんちゃんが大人しくしている時に、「静かにしていてエライね」なんて褒める飼い主さんは少ないのではないかと感じます。

褒めるという行為は常に意識をしていないと難しいのです。叱るときはさらっと出てくるのに難儀な話ですね。
かわいいわんちゃんに対して愛情を持って接していれば、「何か褒めてあげられるところがないかな」と普段から意識するのは簡単です。わんちゃんと過ごす時そんな意識を少しでも良いので持ってあげてくださいね。

■叱り方のコツ

さて、いくら褒める割合を多くしても、当然怒らなくてはいけないタイミングも多々あります。そうはいっても人間に対して叱るのなら言葉が通じるので簡単なのですが、わんちゃんが相手だとそうはうまくいきません。

・体罰はNG

よほど特別な訓練を積みたいわんちゃんでない限り、叩く、蹴るなどの体罰でしつける必要はありません。つまり普通の家庭で暮らしているわんちゃんには基本的には不要といういうことです。

なぜかというと、体罰によってしつけたり、訓練するのはとても難しいテクニックで、強さの加減や使うタイミング、それ以外にもコツがあったり、何かと上級者向けなのです。ドッグトレーナーなどのプロが指導するのであれば話は別ですが、そうでない限りは基本的には我流で叩いたり、蹴ったりなどの体罰を使うしつけは試みないようにしましょう。

・叱るのは「現行犯だけ」

実は多くの飼い主さんができていないことなのですが、これは基本中の基本。

よくある例としては、わんちゃんが飼い主さんがいない間、留守番中に何かいたずらをしたり、散らかしてしまったり、トイレを間違えたり、なんて場合に飼い主さんが帰ってきてから叱るのは全く意味がありません。というよりむしろ逆効果。

わんちゃんにはなんで飼い主さんが怒っているのかさっぱりわからず、それどころか悪いことをしたと分かっていないのにただ怒られるだけ怒られて不信感と恐怖心がつのるだけなので現行犯以外で叱るのはやめておくのが賢明でしょう。

・叱られるのが好きなわんちゃんも、、、

え、そんなわんちゃんいるの?と思う方もいると思いますが、実は叱られるのが好きなわんちゃんもいたりするのです。子犬に多かったりするのですが、人と接することや遊ぶのが大好きなわんちゃんには、いくら叱っても効き目がありません。なぜなら「かまってもらえた、嬉しい!」と喜んでしまっているからです。

そんなポジティブなわんちゃんは飼い主さんの気をひくために何度もいたずらを繰り返してしまったり、エスカレートしてしまう場合も、、、

わんちゃんの性格によってアプローチを変えるのが有効です。こういうタイプの場合、一番効き目がある叱り方は「完全無視」です。ひたすら冷たくするのが聞きますので、声も聞かず目も合わせず何事にも動じない姿勢を貫きましょう。

 

■わんちゃんは褒めて伸ばしましょう

ここまでお話してきた内容を聞いていただければ、「犬を叱るのって難しいな」と思った方も多いでしょう。そうなんです。わんちゃんを叱ってしつけるのはとても難しいことなのです。タイミング、加減、わんちゃんの性格などによって方法を変えなければいけません。

ですが、わんちゃんを褒めるのは簡単です。しかもその上飼い主さんも叱るより褒める方が気持ちがいいですよね。ですから、なるべく多く褒めてあげてください。

わんちゃんが特別褒められるようなことをしていなくても褒めてわんちゃんを喜ばせてあげましょう。私の場合は悪いことをしている時以外は褒めるように心がけています。わんちゃんが普通のことを普通にできているのなら褒めてあげてください。わんちゃんも喜びますよ。

「褒めるところがない、、、」と感じてしまうのなら、悪いことをしていないんだから良い子じゃないか、と考え方を少し変えてみると良いでしょう。
するとわんちゃんも「これでいいんだ」とイタズラや騒いだりするのをやめてくれるはずですよ。

 

■最後に

いかがでしたでしょうか。あまり具体的な叱り方をお話ししませんでしたが、参考にはなったのではないでしょうか。
とても重要なことは、わんちゃんが悪いことをしたら叱り、良いことをしたらその何倍ももしくは何十倍も褒めてあげることです。
叱る場合はタイミングを意識し、現行犯でのみ叱り、そのあとは正しい行動を導いてあげて最後は褒めて終わらせることを心がけましょう。

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