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わんちゃんが人の寿命を長くする?驚きの研究結果とは?

Longevity lengthen

■わんちゃんを飼っていると寿命が長くなる?

ちょっと眉唾にも聞こえるこの説ですが、実はしっかりと研究で明らかになっている事実なんです。2017年にスウェーデンにあるウプサラ大学の研究チームが、わんちゃんを飼うことによって心血管疾患リスクや死亡リスクの低下につながるとを英オンライン科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』にて発表しています。

その内容もかなり信憑性の高く、研究チームは、およそ340万人(!?)のスウェーデン人のデータを2001年から2012年にわたって追跡調査したそうです。
かなり大規模な研究だったようですね、、、340万人ってスウェーデンの人口が約1000万人なので、スウェーデン人三人に一人が調査されてることになります。それを12年間の追跡調査ですからね。

ちなみに調査対象となったのは、研究スタートとなる2001年の時点で心血管に健康上の問題を経験したことがない健康体の40~80歳の人たちで、国が有する12年間追跡した医療データとわんちゃんの登録簿とを照合して分析を行ったそう。
また、調査の対象者のうち、調査期間中のどこかの時点でわんちゃんを飼っていた割合は13%でした。

 

■驚きの研究結果とは

研究結果によると、心血管に関連した病気(狭心症、心筋梗塞、脳卒中)や、それ以外のあらゆる原因による死亡がリスクが低くなることが実証されています。わんちゃんを飼うことにこんな副次的なメリットがあるなんて、、、!

わんちゃんを飼っている人と飼っていない人と比べると、心血管関連の疾患による死亡リスクは23%も低く、総死亡のリスクも20%も低かったとの結果が出ています。このような大きな規模の研究結果ですと、統計的にも効果がみられるので、20%前後とは大きな数字と受け取っても良いのではないのでしょうか。

そして、その研究結果の中で一際目立った数字を出していたのは一人暮らしの人たちです。
一人暮らしの人の場合、わんちゃんを飼っている人の方がわんちゃんを飼っていない人よりも心血管疾患による死亡のリスクは36%も低く、総死亡リスクに関しては33%も低いという結果が出ていました。

こと一人暮らしの人に関しては、もう3分の1ほど確率が変わるというのは圧巻ですよね。もちろん、寿命のためにわんちゃんを飼うのは目的がズレているように感じますが、ここまで変わってくるとなると、わんちゃんを飼うことによるバリューが度外視できないレベルになっていると思ってしまいます。

ちなみに犬種によっても多少あるようで、中でも猟犬タイプの犬種のわんちゃん(ポインター種、レトリーバー種、嗅覚ハウンド)を飼っている人の方が更に心血管関連の疾患に掛かるリスクが低いという結果も出ているようです。これからわんちゃんを飼おうと悩んでいる人はこれを参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

■なぜこんなにも寿命に影響があるのか?

こんなにも良い話ばかりですと、「ちょっと本当なの?」と思ってしまいますよね。
研究結果として、なぜこれだけの結果が得られるのか、という報告もされています。ちなみに根拠はまだ憶測だそうですが、以下の理由が有力だそうです。

・社会的な関わりが増加する
・わんちゃんとのふれあいからストレスが低下する
・毎日の散歩などで身体活動のレベルが向上する
・そもそもわんちゃんを飼う人は元来アクティブな人が多い傾向にある

実際にみてみると「なるほど、確かに」と思う内容ですね。心当たりがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。普通にわんちゃんと楽しい生活を送っていたら、飼ってに健康になっていて、長生きができてしまっていた、なんてとっても素敵な生活ですよね。

 

■最後に

いかがでしたでしょうか?ウプサラ大学の研究チームの研究をご紹介しましたが、わんちゃんを飼うことによって得られる私たち人間への影響はまだ明らかになっていないだけで、もっともっとあるのかもしれません。この研究結果だって2017年より以前はわからないものだった訳ですからね。

これから年齢をかさね、いつかは命が終わってしまう私たちですが、わんちゃんとともに楽しい日々を少しでも長く、健康に過ごしていくライフスタイルは私個人的にはとても素敵に映ります。
今一緒にいてくれるわんちゃんがそんな素晴らしい影響を私たちにくれていると思うと、ますます愛おしく感じてしまいますね。これからもわんちゃんと一緒に素敵な生活を送っていきましょう。

©2017 Lion Heart.
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