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犬は争いを避けるために感情・立場を伝える(カーミングシグナル)をご存知か?➁

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今回も散歩中に犬が見せるシグナルに焦点を当てて、見ていきます。犬の気持ちを汲み取りコミュニケーションをとることが信頼に繋がります。どんどん犬の気持ちを分かってあげられるようになりましょう!

 

・他の犬にほえる、うなる

相手の犬に対してうなる、ほえるときは、強気で攻撃的な気持ちなのか、怖くておびえているのか、しっかり見極めることが重要です。相手から目を離さず、しっぽを上げ、頭を上げて体を大きく見せている場合は、かなり強気なシグナルです。しっぽを下げ、耳を倒し、低い姿勢で体を丸めていたら怖がっているサインです。いずれも、相手の犬に唸っているときに安易に叱るのは逆効果です。興奮してますますほえるようになる可能性もあります。おやつを使って「Leave it」(気にするな)という練習をしておくといいでしょう。

相手の犬に向かってほえるのは、相手に興味があり、関わりたいときです。怖がっていない場合は、そのまま飛びかかることもあるので注意が必要です。怖がっている場合も、相手が接近しすぎると防衛的な攻撃を仕掛けることもあるので要注意です。
攻撃性、恐怖心はおやつで矯正できます。ほかの犬と出会ったらおやつを見せ、おやつに集中させながら歩き、相手の犬とすれ違う時に与えます。立ち止まらず、歩きながら行うのがコツです。ほかの犬に会うといいことがあると覚えさせ、ほかの犬と出会う印象をプラスに矯正します。

 

・知らない人にしっぽを振る

人なつっこい犬は、知らない人にもしっぽを振りますが、たいていの犬は、階頼人に興味がないので基本的に無関心です。ただし、初めて会う人でも、おやつをくれる、かまってくれるなどのメリットがあれば別です。なお、相手の人に向かってしっぽを振るだけなら問題ありませんが、不用意に近づけるのはNGです。相手が犬好きとは限りませんし、犬嫌いな人の場合はトラブルになる可能性もあります。犬が喜ぶのでなでてもらっていると、なでてもらわないと気がすまないようになることもあるので注意してください。

社交的な犬は、知らない人でもしっぽを上げて振ることがあります。目が合っただけで、「わーい!」と、うれしい気持ちがいっぱいです。頭や体をなでてもらいたい期待も十分です。後ろ足で立って、人の足などに前足をかけるのは、顔に近づいて、なめてあいさつしたいポーズ。かわいいけれど、力が強い場合には押し倒されないように注意する必要があります。

人見知りが激しく、散歩もままならないときは、おやつ作戦が効果的です。散歩中におやつを与え、いいことがあると覚えさせましょう。人が怖いという印象を変えることができます。

 

・小動物にほえる

からす、鳩、猫などの小動物を見るとほえるのは、犬の狩猟本能が刺激されて興奮するからです。犬は、もともと小動物などの獲物を捕って食べていたので、素早く動き回る小動物に興味を示す習性があります。からすや鳩を見てほえるのは、本能に基づく「追いかけたい」という衝動からの行動です。追いかけて獲物を捕らえようとするのも、本能に基づく行動です。

散歩中に立ち寄った公園で、小動物を見つけて駆け出そうとしたり、ほえたりした経験はありませんか。いきなり走りだしたりジャンプさせると、周りに迷惑になることがあるので、リードでしっかりコントロールし、しつこく気にする場合にはおやつで気をそらしましょう。
狩猟本能を満たすおもちゃで本能を満たすのもよいでしょう。「キュー」と鳴るおもちゃは犬の気分を盛り上げます。捕まった時の獲物の悲鳴を思わせるからです。おもちゃを素早く動かして、狩りをしているような遊びで楽しませるのもよいでしょう。ただし、興奮させすぎないように気を付けてください。

 

犬は争いを避けるために感情・立場を伝える(カーミングシグナル)をご存知か?➀

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